うなぎ、あなご、はも、うつぼ。それぞれの違いと旬の時期は?

うなぎ・あなご・はも・うつぼの食べ方と旬 気になるフード

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お寿司のネタやスーパーで食材としてお目にかかるうなぎ、あなご、はも、うつぼ。
切り身となる前の姿はほとんど見られなくなりましたが、
ヒョロヒョロ細長くて見た目はそっくりですね。

もちろんそれぞれ別の生き物なので違う特徴があります。
ここでは、それぞれの違いと旬の時期、食べ方などをまとめてみました。

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鰻、穴子、鱧、鱓。あなごだけ魚片がつかないのはなぜ

この4種は全てお魚の種類なのにもかかわらず、一般的に穴子だけ漢字で魚がつきません。
実はこの穴子にはもう一つ別の漢字表記があります。それは「海鰻」。

鰻は川などに住む淡水魚ですが穴子は海で見られます。海にいる鰻のような魚という意味ですが、「あなご」という呼び名の由来は、穴に住むからだそうです。1日の大半を穴の中で過ごします。

ちなみに、「鰻」のつくりの部分は「つや、長い」という意味が含まれるので、
艶のある長い魚という漢字が出来たのではないかと言われています。
「鱧」のつくりの豊は「曲がりくねる」という意味があるので「鱧」というになったそうです。
「鱓」の名前の由来は、関西地方で空洞のことをウツボラということに由来してうつぼと呼ぶと言われています。

魚へんの漢字は数多くあり、つくりの部分の意味との掛け合わせが面白く興味深いですね。

うなぎ・あなご・はも・うつぼそれぞれ味も食べ方も違いが

ウナギと穴子とはもとうつぼの違い

4種とも同じウナギ目に属しますが、生態、見た目、栄養、味にも違いがあります。
それではそれぞれの特徴や、旬な食べ方を見てみましょう。

「鰻」(うなぎ)

ウナギ目ウナギ科に属し世界中の熱帯から温帯にかけて分布します。日本で売られている食用うなぎの99%が養殖です。
淡水魚ですが、海で産卵、孵化を行い淡水にさかのぼってくる降河回遊という生活形態をとります。

鰻は高タンパク、高ビタミン、DHA,EPA、ミネラルも豊富で消化も良く、日本では縄文時代から食されていたと言われてます。

鰻を使った料理の代表はやはり蒲焼きですね。地方によって捌き方は少々異なりますが、甘辛いタレをつけて焼いて食べるのが一般的です。

天然うなぎの旬は冬眠前の秋から冬にかけてですか、養殖うなぎは基本的に一年中美味しいですが、「土用の丑」に合わせて餌の量などを調整しているので、夏が旬とも言えるでしょう。

「穴子」(あなご)

ウナギ目アナゴ科に属する海水魚で食用や鑑賞用で種類が多く150以上あります。好みの環境は種類によって違いますが、砂泥底、浅い海、深海など様々な環境にいろんな種類が生息します。

穴子はEPA,DHA,タンパク質、ビタミンA,Eが高く、カルシウムも豊富です。ウナギよりも数値的には少し劣りますが、脂質がほぼ半分以下なのでカロリーを気にかけている人には朗報ですね。

食べ方は、蒲焼もいいですが、淡白な味わいの穴子によく合う天ぷらなんてどうでしょう?

本来、穴子の旬は6月から8月頃と言われています。この時期の穴子は脂分が少なくさっぱりしているので、天ぷらなどを楽しむならこの時期の穴子がいいでしょう。
もし、こってりした穴子を楽しみたいなら、脂がのった10月から12月頃がいいでしょう。冬のアナゴはプリプリふっくらして蒲焼が似合うかもしれません。

「鱧」(はも)

ウナギ目ハモ科に分類する海水魚で本州中部より以南の熱帯、温帯域に生息しています。オスとは黄色がかった青色、雌は赤銅色で歯が鋭く目の後ろの方まで口が裂けています。

ビタミンAが豊富なはもは夏バテ防止、貧血予防に効果があり、ウナギや穴子の倍以上と言われるカルシウムはストレス解消に期待できそうです。
その他にも若返りの栄養素「コンドロイチン」が含まれているので、美味しく食べて美肌効果もあるなんて素晴らしい食材ですね。

鱧料理といえば京都。食通を満足させる高級魚で蒲焼、湯引きなどがあります。
骨が多いので特別な技法で捌くため、料理できる人にプロの技がないとできないので高級料亭で扱われています。

旬は2回あり、初夏と晩秋です。

「鱓」(うつぼ)

ウナギ目ウツボ科で海のギャングと呼ばれています。温暖な浅い海、特に岩礁に生息する種類が多いです。歯が鋭く顎の力も強いので釣りや潜水の時は気をつけましょう。

そんな怖ーいイメージのうつぼ ですが、女性に嬉しい美肌効果があるコラーゲンをたくさん含む魚です。ただ、皮をつけたままの干物は脂質がかなり高いのでカロリーは高めかもしれません。

鱓といえば干物ですが、他にもたたきやしゃぶしゃぶ、竜田揚げなどもあります。
お刺身はフグに似た歯応えを楽しめるそうです。

うつぼの旬は水温の下がる秋から冬。肉厚で脂がのり旨味が増します。

うなぎ、あなご、はも、うつぼの違い まとめ

うなぎとあなごとはもとうつぼの食べ方がちがうのはなぜ?

鰻や穴子は普段からよく食する機会がありますが、
あまり見かけない鱧や鱓も栄養価が高く興味深いですね。

個人的にはこの中でもうなぎが一番好みです。(私的な事でスイマセン 汗)
ですが、あなごはお寿司が最高ですし、うつぼの干たたきもすごくおいしいです。
はもはちょっと高級でなかなか食べることはできませんが…。

ひょろひょろ細長いウナギ目の魚たち。
全部並べて食べ比べなんて贅沢をして見るのも楽しいかもしれませんね。

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