テイクアウトの食中毒に要注意!今年の猛暑で一番気にするべき事!?

テイクアウトで食中毒 気になるフード

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コロナによる外出自粛と営業縮小により急速に発展した、飲食店における「テイクアウト」。

この数ヶ月の間に今まで使っていなかった人も初体験したり、使用頻度が上がった人も多いと思います。

店側は生き残りをかけた策としてスタートさせ、最近では夏に向けて外売り用のパラソルや保冷ボックスを導入し始めた店舗も見られるようになってきました。

また客側も、お店の味自宅で安全に楽しめるからと、かなり需要が高まってきています。
さらに、Uber Eatsをはじめとするデリバリーサービスも人気を得てきており、「おうちで食べる外食」が増えてきました。

そんな中、これから迎える猛暑に向けて心配されるのが「食中毒」。

せっかくコロナを乗り越えた飲食店も、食中毒を出してしまっては営業に大打撃。
客側もせっかく感染を避けて自宅での時間を増やしていたのに、食中毒で病院に行くことになってしまっては元も子もありません。

そこで今日は、この夏「テイクアウト」を便利に安全に使用するための方法を、お店側が注意すべきポイントと、客側が注意すべきポイントに分けて、ご紹介していきます。

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客側の扱いでテイクアウトの食中毒を防げる!

テイクアウト食中毒の注意点

 

食中毒を防ぐことは、私たち客にもできます。

まずは、持ち帰り方。
室温が20℃以上になると、食中毒の細菌は急増すると言われています。
テイクアウトをする際には、「マイバッグ」だけでなく、保冷剤を入れた「保冷バッグ」を持っていくと良いでしょう。

こちらに、卵焼き、サラダ、ご飯を、それぞれ室温と保冷バッグで保存した際の食中毒細菌の増殖量を表した表があります。

室温 保冷バッグ
卵焼き 730倍 1.2倍
サラダ 83倍 1.5倍
ごはん 1400倍 1.5倍

いずれも、保冷バッグを利用して保存したほうが、食中毒細菌量が圧倒的に少なくなっているのがわかります。
帰宅後は早めに冷蔵庫に移し、食べる前には再度火を通すことが、安全にテイクアウトした食事を食べる方法です。

早めに食べることで食中毒を予防!

また、なるべく調理から2時間以内を目安に食べましょう。
食材や菌の種類によって、増殖量やスピードは異なります。

また、表示に消費期限の記載はありますが、なるべく早く食べるに越したことはありません。
特に、これからの梅雨や夏の時期、食中毒細菌は湿気を好むので、お弁当をちょっと常温で置いておいただけでも、容器の中に水蒸気が溜まって、細菌が繁殖しやすくなります。

「昼間に夜ご飯の買い物に行くからそんなにすぐ食べられない」という場合は、早めに外気に触れないようにラップやビニール袋で包んで冷蔵庫に入れましょう。場合によっては冷凍庫を使うのも手です。レンジを使えば、すぐに食べられるようになります。

一人暮らしで、一回に使う量が限られているのでそんなに一気に消費できないという場合などは、小分けにして冷凍保存しておくのも良いでしょう。

店側が防げる「テイクアウトの食中毒」のポイント

テイクアウト食中毒予防

コロナの影響によりテイクアウトを導入する店は急増しました。

食べログ上に登録されているテイクアウトできる店舗は、4月6日には6300軒でしたが、5月11日には37000軒に、6月10日は全国で15万件以上にも上っています。

多くのテイクアウト初心者店舗にこれからの時期気をつけてもらいたいのが「食中毒」。

今までテイクアウトを取り入れていなかった店舗は、まだテイクアウト自体に不慣れで、天候や条件によって異なるマニュアルが整っていないところもあるでしょう。

テイクアウト対応店舗の急増に伴い、4月から「STOP 食中毒キャンペーン (http://www.bento-takeout.jp/) 」というのが行われています。

これは、テイクアウトを新規で導入した店舗へのガイドラインのようなもので、テイクアウトを実施する際の注意点やQ&Aなどが詳細に書かれており、店舗で使える張り紙なども無料でダウンロードできるようになっています。

また、今までもテイクアウトを実施していた「先輩店舗」からのアドバイスや、食のプロからのメッセージなどが掲載されています。

具体的には下記の通りです。

・扱う食品(肉・魚・野菜など)によってまな板などの調理器具を使い分ける
・テイクアウト包装の際にはビニール手袋やメッシュキャップを着用し、細菌の付着や髪の毛などの異物混入を防ぐ
・テイクアウトは外食の一部と位置付けられていることから、消費期限、原材料、アレルギー表示などが義務付けられている
などが記載されています。

また、6月1日から食品衛生法が改正され、
・食中毒への対策強化
・HACCPに沿った衛生管理
・特定食品への「健康被害情報の届出」義務化
・器具や容器に関する安全リスト
・営業届出制度創設と営業許可制度見直し
・リコール時の行政への報告義務化
・輸出入食品の安全証明
といった項目が詳細に書かれています。

HACCP (Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、材料の入荷から出荷までの全工程の中で、食中毒金や異物混入の危険性を最小限に抑え、安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

世界基準で推奨されている衛生管理法で、6月1日から全食品事業者がHACCPに基づいた衛生管理が必須となりました。

店舗ですぐ食べてもらえない、時間が経ってから食べられる可能性も考えて、食材選びや調理方法、保存方法まで考えなくてはいけません。

帰宅後は早めに冷蔵庫に移し、食べる前には再度火を通すことが、安全にテイクアウトした食事を食べる方法です。

テイクアウトの食中毒には要注意! まとめ

テイクアウトで食中毒

我々も飲食店も、新しい食事スタイルが追及されています。
徐々に落ち着きを見せているとはいえ、気の緩みを見せてはいけない自粛生活は続きます。

自粛生活に慣れたと思ったらいきなり社会復帰になったり、いざ戻ってみても今までのように仕事できなかったりと、ストレスなことも多いかと思います。

そんなところに追い討ちをかけてくる猛暑。
体も心も疲れてしまいますよね。

でも、免疫力の低下は感染リスクを上げてしまうので、食中毒や夏バテなんかで弱っている場合ではありません!

今まで主流だったピザやそば、お寿司などの限られたメニューのみならず、ファミレスや個人経営のお店でもテイクアウト対応店舗は本当に多くなりました。

行きつけのお店を支援するために、猛暑に向けてスタミナを付けるために、おうちでご褒美やパーティーのご馳走を食べるために、安全にテイクアウトを使ってコロナの夏を乗り越えていきましょう!

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