多目的トイレのトイレ以外の使いみちって何?意外な使われ方も!?

多目的トイレの使い道 気になる情報

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新しい建物なら必ず設置されている多目的トイレ。

入りやすい位置に配置され、ゆとりの広さと常にきれいに清掃されドアを開放して安全に配慮し管理している施設も多くなりました。

例の芸人さんの件で注目を浴びることになった多目的トイレ。。。
その管理体制は地域や企業によって差があるのも事実です。

多目的トイレは室内の設備が必要な人のためのものです。
車椅子使用車・人工肛門等保有者・子供連れであることなど、介助が必要な人が優先的に使えます。

見た目には介助が必要かどうか分からなくても、多目的トイレが必要だからその人は使うのです。
なぜ使うの?ではなく本当に必要としている人を知り見守る心を持ち合わせたいものですよね。

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多目的トイレにはガイドラインが

多目的トイレをつかう

国交省では、多機能便房内のスペースの広さは200cm×200cm、出入口の寸法は80cmを標準としており、多目的トイレの機能はガイドラインに基づいて整備されています。

オストメイト対応として汚物流しや温水設備の設置、乳児用のおむつ交換設備も建築物や公共交通施設では標準整備ですが、道路や都市公園では設置を確認する必要があります。

ドアの開閉や握り手の形状、カギも容易に施錠できるように工夫したものや緊急時に速やかな対応ができように配慮されているんです。

このように、多目的トイレの機能に対して細かい基準があるのは快適な外出を可能にするために必要だからです。

多目的トイレに設置されている機能は、トイレ以外にどのように
使われているのでしょう。

多目的トイレのオストメイト対応って何?

オストメイト多目的トイレ

人工肛門や人口膀胱であるストーマをもっている人のことをオストメイトと呼びます。

様々な病気や障害などが原因で、腹壁に便や尿の排泄口を造りますが、ストーマは肛門や尿道口のように括約筋がないので排泄を我慢することはできません。

人工肛門になると、便やガスが知らない間に出ていたりするので便がもれたらどうしよう・・と思ってニオイが気になり緊張や不安が強くなることがあります。

オストメイトは洋式便器で汚物を捨てることも可能ですが、排泄口が腹部にあるため汚れる可能性が高いのです。

上着を脱いだり横向きに座ったり、衣類を汚さないように不安定な姿勢で作業しなければなりません。

オストメイトにも対応している多目的トイレ

オストメイト対応であれば、立位で楽に捨てることができます。
シャワーヘッドでパウチを洗えますが、貯湯量が3リットルタイプが多いので段々冷たくなります。

再加温に時間がかかるのはつらいですね。

ストーマから便が出そうなときも、衣類が汚れないように注意しながら下半身の衣類を脱いで作業することがあります。
何かあったときに対処できるように外出時は装具一式を携帯し、下着の替えや服など準備されています。

多目的トイレにはフィッティングボードも

多目的トイレのフィッティングボードは、歩きまくる子供を立たせておむつ替えをするほかに、オストメイトが着替えるための設備でもあります。

必要としている人のことを想像して思いやる心をもってほしいですね。

ユニバーサルシートは何に使うの?

多目的トイレの中のユニバーサルシート

多目的トイレは広いのでベビーカーで入ることができます。
おむつ交換台があるので、赤ちゃんのおむつ交換も可能です。

乳幼児のおむつ交換のために使用するベビーシートとは異なり大人も横になれるシートがあります。
多目的シートもしくはユニバーサルシートと呼ばれています。

乳児から大人の方でもおむつ交換などの介助ができる大型のシートですが、需要があるはずなのですが普及していません。
今回の件のように、正しく使われるかどうかの問題があるかも知れません。

横になって交換・着替えが必要な方にとっては、非常に便利で最もなくてはならない設備だと思います。

ユニバーサルシートが無いと・・

でも、ユニバーサルシートが無かった場合、どうすると思いますか?

私の経験では、車いすから立たせ全身を私に預けさせ交換したことがあります。
もう“牛丼のつゆだく”以上の汗だくです。
でも介護される側はもっとしんどくて体力を消耗しているはず。

中にはトレイの床にシートを敷き交換や着替えをされている方もおられますが、全ての作業を終えたとしても車いすなどへ移乗することが想像を絶するほど困難です。

これは介助する人、される人、双方にとって苦しくつらいのです。
あなたは、たとえシートを敷いていたとしても床で作業できますか?

広いトイレだからできることで、慣れている人でも大変です。
力があっても介護される人にとっては負担がかかるので、最低でも2人、3人介助する人が必要な場合もあります。

もっとユニバーサルシートが普及して安心して外出したいですね。

多目的トイレの本当の使い道 まとめ

多目的トイレ必要

多目的トイレのトイレ以外の使いみちや意外な使われ方について調べてみました!

国交省の調べで、車いすを使用している方の約94%の方が多目的トイレで待たされた経験があると言います。

待っていたトイレから出てきたのは、子供連れが約83%、障がい者に見えない人が約71%です。

多目的トイレには様々なできごとがあるのです

安心できること、悲しくなってしまうこと、うれしいこと。
当事者にならなければ想像できないけれど・・

私も知らないことがありましたが、必要な訳を知ってほしい!
と思いました。

知らなくても良いことはありますが、知らないことで誰かを傷つけることがあります。

普段、多目的トイレはあまり使われていないことが多いかも知れませんが、必要な人が待っています

それも緊急なときに、待たされているのです。
トイレとはいえ、困っている人がいることも覚えておきましょう!

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