赤ちゃんがおしゃぶりをくわえている姿って、とっても可愛い!!
赤ちゃんは産まれた瞬間から、ママのおっぱいを上手に吸えるように、
「吸てつ反射」という、本能を持って産まれてきます。
それは、「口に触れたものに吸い付く」という可愛い仕草です。
つまり、赤ちゃんは「おっぱい」をくわえていると安心するんですね!
でも、外出先などで、ずっとおっぱいをくわえさせておくわけにはいかないですよね。
そういう時に大活躍してくれるのが「おしゃぶり」です。
赤ちゃんが、落ち着いて過ごせるための、スーパーアイテム!
口呼吸してしまいがちの子ども達の「鼻呼吸を助けてくれる」
というメリットもあります。
平均的なおしゃぶり卒業の時期は?遅い場合のデメリット
さて色んな場面で重宝するおしゃぶり。
みなさんのお子さんは、大体どのくらいで卒業しているのでしょうか??
一般的には、歯並びに影響してくるので、乳歯が生え揃う前・・・
「2歳くらいには卒業した方が良い」とされています。
赤ちゃんのうちの、歯並びや噛み合わせの異常は改善しやすいと言われていますが、
2歳半、3歳を過ぎても、おしゃぶりをくわえていると、
噛み合わせや歯並びに影響してくるようです。
また、言葉が出始める時期に、おしゃぶりをずっとくわえていると、おしゃぶりで口がふさがれているので、赤ちゃん自身の発語の機会も減ってしまうというデメリットもあります。
また、「泣けばおしゃぶり」という風に、おしゃぶりに頼り過ぎてしまうと、
親子のふれあいの時間も減ると言われたりしています。
赤ちゃんによっては、離乳食が進むにつれて、自然におしゃぶりを卒業する子もいるようですが、おしゃぶりには「常習性がある」という最大のデメリットがあります。
「さぁ、おしゃぶりを卒業させよう!」と思っても、あまりに泣くので可哀想で‥とか、
「根負けしちゃった」なんて、よく聞くお話です。
そんな我が子達が、スムーズにおしゃぶりを卒業するには、どうしたら良いのでしょう??
うまくおしゃぶりを卒業させる3つの方法
一つ目は、「1歳を過ぎたら、長時間吸わせない」のが良い方法です。
寝る時だけ、ギャン泣きした時だけ‥などのルールを決めておくのですが、
これにはパパもママも、心を鬼にしないといけないので、「親子で試練」だと思います。
では、それがうまくできず、もう少し大きくなった子が、おしゃぶりを卒業するためには??
2つ目ですが、吸い慣れたおしゃぶりを「何か違うぞ?」という細工をしてみましょう。
例えば、先端を切る‥とか。
この場合は、丸くカットして、角がないようにしてあげてくださいね!
吸い心地が悪いと、意外とすんなり卒業できるということもあります。
3つ目は、「スキンシップの時間を増やす」ことです。これが簡単なようで難しいです。
ぐずり出したら、抱っこをしたり、お散歩に行ったり、絵本を読んであげたり、
添い寝でトントンしてあげたり・・・。
昼間はいいのですが、夜はパパもママも眠いので、踏ん張りどころです!
さらにもう少し大きくなった子のためには?
言葉が理解できる年齢になった子のおしゃぶり卒業には、
「おしゃぶりの妖精」の登場です!!
おしゃぶりと交換に、プレゼントをくれる素敵な妖精さん。
妖精さんが現れる前に、「妖精さんにおしゃぶりをあげようね」などと、
話して聞かせておくと、子どもの心の準備ができます。
寝る前に「夜のうちに妖精さん来るからね!朝になったら、何かプレゼントがあるかもね!」と話をしておくと、おしゃぶりがなくても、スムーズに入眠してくれるかもしれません。
朝になって、自分の中の好きなキャラクターのお菓子とか、高価なものではなくていいので、
子どもが喜ぶ物を準備しておくと良いでしょう。
それでもまだおしゃぶりを欲しがった時には、
「妖精さんの赤ちゃんは、◯◯ちゃんから貰ったおしゃぶりで、ねんねしてるかなー?」と、
お話を作ってあげるのも、良い方法です。
ぜひうろいろ試してみてくださいね!!