ハモとウツボの決定的な違いって?あまり食卓にのらない理由も検証

ウツボからあげ 気になるフード

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ハモとウツボはどちらも、ぬめりのある長い体が特徴的で、ウツボは見た目が太くてヘビとワニを合わせたような感じですね。

どちらも日中は岩などの隙間で休み、肉食性なので夜になると甲殻類や頭足類などの獲物を捕食しています。

両者はハモがスリムで、ウツボはどっしりした見た目に違いがありますね。
でも、もっと決定的な違いがありそうです。

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ハモとウツボの好み?どちらを食べたい?と聞かれたら・・?

見た目で言うとハモは人気が高そうですが、サバイバルバトルのテレビでよく見るウツボ料理が気になって、食べてみたいと思いませんか?

全国的にもっとメジャーになっても良い食材なのに、食べない地域ではスーパーに売っていないし、限られたお店じゃないと食べることもあまりないですね。

でも、実はハモとウツボは栄養が豊富で、コラーゲンもたくさん含んでいて、高級品として扱われている優れた食材なのです!

ハモは主に関西でよく食べられていて、ウツボも好んで食べられている地域がありますが、どうして全国で食べられていないのでしょうか?

ハモとウツボの決定的な違いは見た目?それとも・・?

ウツボ

ハモもウツボも身体が長くて皮にある“ぬめり”や、大きな口や鋭い歯で噛む力も強く、狂暴なのは共通しています。写真を見るだけでもこわっ!

「食む(はむ)」という言葉からハモになったという説がありますが、「ガブッツ」とやられたらやり返せません。
獲物に噛みついたら、体を回転させて身を食いちぎってしまう魚ですから!
甘噛みの“はむはむ”じゃなくて、噛まれたら危ない系です。

ハモのメスは赤銅色でオスは黄色がかった青なので、キレイでスリムですが、ウツボはどちらかと言えば、ヘビ柄というか独特な柄で大きくどっしりしています。

個人的なイメージですが、ハモはインテリ系の玉木宏さんで、ウツボはコワモテ系の竹内力さんって感じです。

実は、ハモとウツボの決定的な違いは、脂の多さと骨の硬さにあります。

ウツボは油が多く骨も固い

ウツボの身は脂が多いのでプニュプニュ皮が動いて扱いにくく、鋭く硬い大小の骨が複雑に身に入り込んでいるのです。

包丁を背と腹側にいれて捌くと、作業前に念入りに研いだ包丁も捌いたあとは使い物になりません。
捌いているときの音は、ガリガリ、バリッが基本で硬いものを切っている感じです。

作業の度に皮が動いて包丁が進まず、ベテランでも捌くのに20分かかり、最後に残る中骨も回しながら切り落とす感じではずします。

ウツボ特有のぬめりは、本来は塩をふってタワシで洗いますが、熟練職人は洗濯機で10分!
洗って脱水しても崩れないと言います。
この洗濯機の使いかたは、ぬめり取りあるあるで、タコも同じように洗濯機を使いますよ。

はもの方が料理がしやすい

その点、ハモのぬめりは包丁の背を使って、こそぐように取るか塩やタワシで洗うと取れます。

捌くときのイメージは、スーーっと包丁が魚の中骨に入って切れる感じで、大変な骨切りも専用の包丁でジャリジャリ切るので問題ありません。

適度な脂と包丁で切れる骨のハモに対して、ウツボは脂も骨も多くて扱いにくいという決定的な違いがあるのです。

ハモもウツボも実は高級品!なのに、あまり食卓にのらない理由はナゼ?

ハモとウツボの違い

ハモもウツボも実は高級品として扱われていますが、食べない地域ではあまり食卓にはのりません

水産庁の水産物流調査で、ハモの漁獲量は約9割が関西地域と下関が占めていて、関東(千葉)は約1割に過ぎません。
ハモは生命力が強いのですが、漁獲量も少なく元々食べる習慣がなければ、身近な食材にはなりませんね。

ウツボは高知を中心に和歌山や徳島で漁が行われているので、関東の市場で入荷するのは稀ですが、千葉では獲れるようです。

デパートの鮮魚の人に入荷状況を聞いてみると

ウツボもちょっと食べてみたいなぁと思って、前にハモを売っているのを見たことがあったデパートの鮮魚売り場で入荷状況を聞いてみました。

すると、関西でも市場に入荷すること自体あまりないから、デパートにもないよ~とお店の方に言われました。ショック・・そうなんだ・・。

ハモもウツボも獲れる漁場じゃないと市場にはでないし、その地域のデパートやスーパーにしか並ばないから、関東方面ならなおさら流通しなそうです。残念!

でも、ハモとウツボが手に入ったとしても捌けないという問題があります・・・。
ハモの骨切り技術もウツボを捌くのも、出来るようになるまで相当の時間が必要です。

ハモもウツボも捌けないなら切り身にして販売する!って頑張っても、食べる習慣がなければ・・
ハモとウツボとウナギで、どれ食べる?と聞かれたら、そりゃウナギ圧勝!でしょ。
ハモもサッパリして美味しいんだけどなぁ~。

ハモとウツボは栄養たっぷりで葉酸もコラーゲンも豊富で美肌に?!

美肌

高級魚のハモはタンパク質が多く旬の夏場は脂がのっていますが、多価不飽和脂肪酸が豊富なので脂っこくなく、さっぱりしています。

小骨を骨切りして食べるためカルシウムも多くとれ、リンやコンドロイチン硫酸を含んでいるので、骨の形成、軟骨やじん帯、関節の結合組織を丈夫にします。

妊娠中や授乳中の際に役立つ葉酸も豊富なので、女性におすすめの食材です。

ウツボも栄養価が高く、良質のタンパク質、各種ビタミンや鉄分とカルシウムがあり、昔から地元の漁師さんは滋養強壮や疲れ目、関節痛に良いと食べられていました。
また滋養強壮、栄養が豊富なことから、産前産後の妊婦に食べさせる風習があるのです。

どちらも女性には最強食材といえますね。

皮のコラーゲンは約20%で生態系最強のコラーゲン含有率なので、調理で水仕事をしている人の手はハンドクリーム要らず!

ハモとウツボは、それぞれが豊富な栄養と女性に嬉しいコラーゲンや葉酸を含んでいます。
お吸い物や唐揚げにお鍋、他にもいろんな調理方法で美味しく食べられる高級食品です!

はもとうつぼの違い まとめ

海

ハモとウツボの決定的な違いを検証しました。

似ていることが多いのであるのかな~?と思いましたが、考えてみると結構違いはありましたね。

ウツボも女性にとって良い食材とは知らなかったのですが、ちょっと食べてみたかったので、「ないよ」と言われて実食できず、ショックです。

こうなったら、栄養とコラーゲンを求めて、なんとかウツボを食べたくなりますねっ!

ネット調べてみると、ウツボを加工した商品というのがありました!ちょっと高いですが。。。

でもせっかくなので、お取り寄せでちょっと味わってみることにします!楽しみー!!

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