今は仕事でもマスクをしなければいけない時代になりました。
ビジネスでの顔合わせの際にマスクをしているのはマナー違反なのか?気になることはありませんか?
もちろん病気などの予防のためなので対人ではマスクはしていなければいけませんが、顔を覚えてもらえなくなる心配も出てきます。
逆に暑くてマスクを外したいけれど、マスク着用をしていない事がマナー違反になるので苦しくてもマスクはしていないといけない。
そして、白マスク以外のカラーのものや柄物のマスクはビジネスシーンでは使っても良いものなのでしょうか?
仕事上でのマスクマナーの現状は?
仕事面でのマスクの使い方にも実は色々マナーがあります。
まず、基本的にビジネスシーンでのマスクは清潔感が第一です。
基本的に白で、しっかりと折り目をつけたりアイロンを施したもの、そして暑いときは通気性の良いものを選びましょう。
これはビジネスシーンでは基本に思われる事ですね。
もしかしたら職種や会社によっては例外もあると思います。
私はオーストラリアのレンストラン関係で働いていますが、コロナ前はマスクをする事自体が病気の人扱いで嫌がられていたのでマスクをすることはほとんどありませんでした。
ところがコロナで全員マスクをつけるとなった時に会社から支給されるものは白でしたが、個人で持参するものはあまり奇抜でなければどんな色でも大丈夫でした。
そこは常識の範囲で考えてみると良いかもしれませんね。
ビジネスシーンのマスクでは清潔感を大切に
まず、クライアントに会う、取引先への営業など、大事な人と面会があるときは基本的に白のオーソドックスなマスクを使うのが無難です。
黒マスクはどこか強面なイメージになりやすいので、業種にもよりますが白だと清潔感もあります。
布マスクの場合はヨレヨレになっていたりして不潔な印象を与える場合がありますので、綺麗にアイロンをかけて使いましょう。
しっかりとフェイスラインまで隠れるサイズのマスクを選んで中途半端な印象を与えることを避けましょう。
確かにヨレヨレなものは見ていると不快になりますね。
いくつも変えを用意しておいて、クライアントごとに変えた方がいいかもしれません。
女性の場合もマイクが縁についているのが見えてしまう時がありますので、こまめに取り替える方が清潔に保てるので、見た目的にも衛生的にもいいかもしれませんね。
消耗品として使うにも品薄な時もあるので、布マスク、使い捨てマスクをうまく混用していきましょう。
社内のみの場合は、多少の色は許される場合もあります。
グレーなどだとさほど問題はないかと思いますが、会社によっては白のみということもあると思いますので確認してみるといいでしょう。
職種によってはマスクも通気性の良さが肝心
炎天下で働く人はマスク着用により熱中症のリスクが高まります。
営業の外回りや、配送業、建築関係など外での仕事や、体を使う仕事の場合は通気性とクール感重視でマスクを選ぶことをお勧めします。
スポーツジムや運動をする仕事をする際も通気性の良いスポーツマスクは必須ですね。
スポーツマスクとはスポーツ用に特化したマスクです。
もちろん、誰でも着用できますので、普段から息苦しさが気になっている場合はスポーツマスクをトライしてみましょう。
メッシュ素材や立体構造などで、息苦しさが軽減されるように作られています。
吸湿性、速乾性があり、汗をかいてもベタつかない素材が使用されています。
しかも、アジャスターがついていたりしてフィット感を高めているものもあります。
また、ヘアバンドにしたり、キャップにしたりと多様な使い方ができるのでとても便利です。
いろいろなスポーツメーカーが発売しているので一度試してみる価値はあると思います。
機能もファッション性も高く大人気なので売り切れ続出なので、公式サイトでの注文をお勧めします。
個人的には、アジャスターの付いたこのマスクが快適です。
耳も痛くならないし、何より息苦しさが少ない!サイズの調整もできるのでお気に入りのひとつです!
マスクマナーは存在する?仕事とプライベートでの使い分け まとめ
ビジネスシーンでのマスクの着用は、その場の状況に応じてつけるべきですが、基本は清潔感のある白いものがいいでしょう。
職種にもよりますが、あまり個性の強いものや奇抜なものはビジネスシーンには向かないかもしれませんね。
とはいえ、個性が生きる時代ですので、そこを営業ポイントにするぞ!と思っている方は周りの様子を伺いつつも試してみるのもありかもしれません。
周りの人がどう思うかより、自分が関わる相手がどう思うかを重視して、マスク選びをするといいかもしれません。
多数の人と会うのであれば、やはり白いマスクが無難という事です。
マスクは自分の健康と周りの健康のためにつけるものです。
それは仕事でもプライベートでも変わりません。
通気性がよく、つけやすいマスクでお仕事がはかどることを意識して選びましょう。
ただ、どんな職業でも清潔感だけは忘れずに!