新しい年が明けて世の中が動き出し、成人式や節分が終わるとすぐにあの時期!
そう、日本だけにあるバレンタインの風習です。
物心ついたときには、すでに毎年大盛り上がりでしたが、チョコレートがバレンタインに使われているのは日本だけなのです。
きっかけを作ったのはお菓子業界というのは有名な話ですが、この時期の光景はどこも同じような雰囲気ですね。
どうしてバレンタインデーはチョコレートなの?
チョコレートを贈る意味や由来、真実はどのようなことだったのでしょうか?
昔、チョコレートは珍しく、高級なものでした。
高級チョコレートと愛する人には、つながる理由がありました。
「高級なものを送る=思いの深さの表現」という事のようです。
それは単純だけど、ちょっぴりロマンティックなことですよね。
日本では女性が男性にバレンタインデーにチョコレートを贈るのは定番だけど、海外はチョコじゃありません!
しかも、男性がプレゼントと共に想いを伝えることがある?!
そうですよね~っていうか、バレンタインのイベントは日本だけですよね・・
海外ではバレンタインデーに贈るアイテムは自由なので、もっと視野を広げなきゃ!
では、バレンタインのことを知っていろいろ準備を始めましょ!
バレンタインの風習は日本だけ!お菓子業界がきっかけ!
毎年、淡々と改め粛々と行われているバレンタインですが、2月14日はチョコレートを贈って告白する日!という風習があるのは日本だけです。
お菓子業界がキャンペーン展開をし始めたことで、この風習が加速し日本中に広――――く浸透したのです。
純粋に信じている人にとっては衝撃の事実!ですよね。
バレンタインデーをイベントに!最初は苦戦
今では日本中がお菓子業界に踊らされているイベントも、最初は苦戦されました。
1970年代に入ってから定着し、最初は小学生から高校生で、徐々に広まりました。
それまではお見合いなどが結婚のキッカケとして多く、自由な恋愛という雰囲気が余りありませんでした。大正時代を終えて、昭和に入ってからは、お見合いではなく自由に恋愛することが増え、この日に女性から告白するということが支持されたのです。
すでに物心ついたころには、義理チョコ・友チョコ・ホワイトデーがありましたよね?
現在でも女性から男性にチョコレートを贈る日として定着しているので、凄いですよね!
しかも、チョコレート業界の年間売り上げの半分は、この日の売上だなんて!
ホントは、この時期って学生さんは忙しいし、働いている方も忙しくなってくる頃ですよね~。
事実を知っても、想いは伝えるべし!義務は果たすべし!という人が多い!
この風習、イベント作戦大成功!
チョコレートを贈る意味と由来、真実は
バレンタインデーにチョコレートを贈ることは知っていても、チョコレートを贈る意味はご存知でしょうか。
ただ、何となくチョコレートを贈って想いを伝えるのだと思っていませんでしたか?
モロゾフはチョコレートについて、次のように贈る意味や由来、真実を紹介しています。
1931年に神戸に誕生したモロゾフは、日本ではチョコレート自体が珍しい時代に高級チョコレートを扱っていました。
今でも宝石箱のようなボックスには、チョコレートが宝石のように美しく並べられています。
当時の人々とにとっても、チョコレートはドレスや宝石などの贅沢品と同じで、心がときめく憧れのものだったようです。そう、憧れの人を見つめているときの、ワクワクや心がときめく気持ちと同じです。
もしくは、入手が極めて困難な高級チョコレートを食べるときのワクワク感と同じです。
これらを踏まえ・・
私にとってあなたは、この高級チョコレートや宝石と同じくらい、心がときめく憧れの存在なのです・・という想いにつながっています。
(素直でメルヘンチックな気持ちで解釈するココロが要求されますが・・・)
バレンタインデーの由来は?
そもそもバレンタインは、聖人ヴァレンティヌスの名に由来しているのです。
ローマ帝政時代にキリスト教の司祭として、実在する人物だと言われています。
当時、若い兵士の士気が下がると考え婚姻を禁止した皇帝の警告に背き、結婚式を行っていた彼が処刑されたのが2月14日。
女神ユノーの祝日でもあるこの日は、男女の出会いの日として親しまれ、彼が犠牲になった逸話をきっかけに恋人たちの日として世界に広まったそうです。
そのため、2月14日の愛の日に、愛する人へ贈り物をするという習慣が生まれたと言われています。
海外はチョコじゃない!想いを伝え確かめるアイテムは自由!
ヨーロッパやアメリカなど海外のバレンタインはチョコじゃなく、ホワイトデーも日本だけなので、そのような習慣はありません。
日本のバレンタインとは異なり、想いを伝え確かめ合うためのアイテムは自由です。
それぞれが互いの愛とプレゼントを交換するという感じです。
バレンタインデーは男性から女性にお花や手紙を贈るのが一般的で、女性がチョコレートを贈ると伝えるとなぜ?と驚かれます。
欧米では日本とは逆に、男性から女性へ想いを伝える日
フランスでは恋人や夫婦のための特別なイベントで、アメリカでは恋人や夫婦は第一ですが、家族やクラスメイト、友達など幅広い人にプレゼントを贈ります。
プレゼントもチョコレートに限らず、お菓子や花とカード、服やジュエリー、ディナーなど様々なものを贈ります。
想いがプレゼントに溢れ、愛されていると確かめ合えたなら、お互いに嬉しい贈り物になりますね。
これが、フツーじゃないのかなぁ?って気がします。
日本はまだまだ、踊らされるのでしょうかぁ?
バレンタインの風習は日本だけ? まとめ
バレンタインの風習や、チョコレートを贈る意味などをご紹介しましたが、心機一転、新しい気持ちで今年のイベントに取り組めそうですか?
チョコレートを贈る上に、義理チョコなんて・・・やっぱり日本だけ 笑。
純粋に贈ることだけを考え、「無」になるのです。
そう、いつもの業務。
アナタのココロは清らかですよ!ガンバレ!!
中には、この業務がきっかけで良いことあるかも!かも?かも・・知れませんよ。
毎年のオツトメ、お疲れ様でございます!!
本命に贈るものは、もちろんチョコレート以外でもOKです!
本当に渡したい相手には、しっかり想いを込めましょう。