副業で確定申告!得する青色申告するための条件と必要な書類は?

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働き方改革が開始してから数年、今や空前の副業ブームが到来しています。

コロナ過もあって今では多くの人が、本業として会社勤めをする傍ら、副業を持っています。

さらに、パーソル総合研究所のデータによると、2019年に「今は副業をしていないが、今後は副業をしたい」と回答した正社員は41%にのぼります。

そんな身近な存在となった副業ですが、副業を始めたら忘れてはいけないのが、「確定申告」です。

会社に所属していれば年末調整として会社が納税してくれますが、副業やフリーランスをする人は、確定申告をして自分で納税しなければいけません。

また特に、「青色申告」などの控除についても知っておきたいところ。

この知識があるのとないのとでは、大きな違いがあるんです。

そこでここでは、青色申告について詳しくご紹介します。これから副業を始める人や、始めたばかりという人はぜひ参考にしてみてください。

 

◉まずは副業での税金の計算が気になるという方はコチラの記事で解説

>>>ダブルワークの税金っていくらくらいになる?計算方法と損しないための秘策

 

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青色申告って・・・?知らないと損な特別控除!

青色申告

「青色申告制度」とは、「不動産所得、事業所得、山林所得があり、一定水準の記帳をし、その記帳に基づいて正しい申告をする人の所得税等について有利な取扱いがされる制度」です。

・・・しかしこれだけ聞いても、なんとなくピンときませんよね。

それでは具体的にどのような制度なのか、詳しく見てきましょう。

青色申告を受ける前提は?

青色申告を利用するには、「開業届」と「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要です。

この書類を、開業から2カ月以内、すでに開業しているなら適用を受けたい年の3月15日までに、納税地の所轄税務署長に提出しましょう。

それに加えて、細かい条件が加わります。

青色申告を受ける各条件

まず、青色申告特別控除には10万円控除と65万円控除の2種類があります。
もちろん控除額が大きいほど税金の支払いが少なくなります。

それぞれの申告を受けるために満たさなければいけない条件をご紹介します。

65万円控除の条件

① 不動産所得か事業所得のいずれかがある
不動産所得については、事業と認められる規模(10部屋以上の賃貸アパートや
マンション、もしくは5軒以上の戸建て物件)である必要があります。

② 日々の取引を複式簿記で記帳している
控除を受けるには、正規の簿記の原則に基づいて、日々の取引を記帳している必要があります。

また記帳の方法には、「単式」と「複式」がありますが、ここでは複式簿記で記帳する必要があります。

複式簿記は、取引を複数の科目で記載する方法です。

③ 確定申告時に貸借対照表と損益計算書を添付する
会社の財政状況を表す「貸借対照表」と、会計期間1年間の利益と損失を表す「損益計算書」を添付する必要があります。

④ 申告期限内に提出する
確定申告の期限は、例年3月15日。この期限内に間に合わせなければ、控除は受けられません。

 

<10万円控除>
上記の65万円の条件に該当しなかった場合は、10万円控除となります。

 

青色申告のメリット

申告書

課税される所得が控除されるほか、所得に基づいて算出される住民税や、国民健康保険に加入している場合は国民健康保険料の負担減少にもつながります。

さらに、損失申告をすることで、赤字を3年間繰り越すことができるのも、大きなメリット。

例えば、2019年に年間利益80万円の赤字、2020年に200万円の黒字となった場合、年間利益を120万円(200万円-80万円)として課税することができます。

これが白色申告だった場合、2020年に黒字200万円全額が課税対象額となってしまいます。

 

申告するために必要なものは?青色申告するまでの流れ

最後に、実際に青色申告をするまでの流れについて解説します。

書類の提出方法は、直接税務署に書類を持ち込むか、郵送、電子申告(e-Tax)の3つがあります。

中でも電子申告は、24時間いつでも受け付けているので、忙しい人にはおすすめです。

青色申告に必要な書類は

・青色申告承認申請書
・確定申告書
・青色申告決算書と添付書類
この3点は必要です。
それでは順を追ってみていきましょう。

青色申告に必要な書類と流れ

① 青色申告をする場合は、事前に「青色申告承認申請書」を税務署に提出しておきます。これを済ませておかないと、確定申告時に青色申告をしても受理されないので注意しましょう。

青色申告承認申請書は、国税庁のホームページでダウンロードでき、手書きでもデータに入力でも可能です。

また、簡単に申請書が作成できる会計ソフトもおすすめです。

 

② 確定申告時に必要な書類は、「確定申告書」「青色申告決算書」「添付書類」の3つです。

確定申告と青色申告決算書は、12月中旬から1月にかけて、申告対象者に郵送されます。
確定申告書に含まれる書類は、2つの表と添付書類台紙です。

確定申告書には「確定申告書A」と「確定申告書B」という2種類の書式がありますが、青色申告に使うのは「確定申告書B」の方です。

添付書類台紙には、確定申告書Bを作成するにあたって控除を受けるために必要な書類を添付しましょう。

③ 青色申告決算書は、事業を運営するにあたって日々発生する取引を、決算書の形で記入する書類です。

10万円控除で青色申告する場合には、4ページ目の貸借対照表は作成する必要がありません。

 

副業で確定申告!青色申告するための条件と必要な書類 まとめ

副業と本業

以上、青色申告についてご紹介しました。副業を始めたら、まず知っておきたい確定申告の知識。

会社勤めをしていると、あまり知る機会のないものなので、初めは敬遠しがちですが、知識
次第で、その後の納税金額が大きく変わる可能性があります。

中でも、青色申告はそこまで厳しい条件がないものなので、知っておくに越したことはあり
ません。

放っておいて白色申告にしてしまうと、税金が多くとられることにもなりかねません。
せっかくの副業収入を少しでも多く残すためにも、できることはやっておきましょう!

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