仕事に集中したいけれど、突如襲ってくる睡魔にあらがえずついウトウト…。
特に午後は仕事にならないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方も必見の、目を覚ます方法をご紹介します。
眠い時の鉄板!コーヒーなどのカフェイン系・運動系
眠気を覚ます方法として、真っ先に思いつくものといえば、
「カフェイン」と「運動」ですよね。
まずは、この二つについて見ていきます。
① カフェインで目を覚ます
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、強い覚醒作用があります。
しかし、効果が出るまでに30分ほど時間を要するので、
即効性は欲しいと言う人には不向きかもしれません。
また、摂取しすぎると胃痛や不安な気分になるといった症状が出る、
「カフェイン中毒」となる可能性があります。
目安として、コーヒーをカップ8~10杯分以上飲んだり、眠気覚ましドリンクなどを過度に摂取したりすると中毒となる恐れがあるので注意しましょう。
② 運動をして目を覚ます
脳の酸素不足が、眠気を引き起こすこともあります。
そうした時は、外に出て新鮮な空気を吸いつつ身体を動かすと効果的です。
外に出られないという人は、オフィス内で軽く伸びやストレッチをしても、
血行が促され集中力がアップします。
眠い時に効果的な目を覚ますツボがある
次に、上記の方法を試しても効き目がない、しぶとい眠気におすすめの方法をご紹介します。
その一つが、「ツボ」です。
この方法をおすすめする理由は主に以下の二つです。
① バレない
手軽に試すことができ、仕事中や会議中でも、
他人の注意をひくことなく眠気を覚ますことができます。
② 即効性がある
ツボを刺激するこの方法は、押したその時に効果が出ることが魅力です。
それでは、具体的な方法を見ていきます。
1. 耳をもむ
耳には100以上のツボがあり、その中でも耳たぶを刺激することで、
体が活動モードに切り替わると言われています。
【押し方】
両手で左右の耳たぶを持つ。上下・左右・斜めにゆっくり3秒引っ張り、放す。
(これを4~5回繰り返す)最後に耳全体を揉む。
2. 手のツボを押す
手にも、眠気に効くツボがあります。
それが、「中衝(ちゅうしょう)」と「合谷(ごうこく)」です。
・中衝:
中指の爪の付け根から、親指側に3ミリほど横にずれた部分です。この部分を、少し傷みを感じるぐらいの強さで、1分ほど押しましょう。
・合谷:
人差し指の付け根と親指の付け根の骨が分岐している部分です。反対の手の親指と人差し指で挟むように、グッと強く押します。人によっては、かなり痛いです。
3. 目のマッサージ
目頭を人差し指と親指で抑える方法は、眠気だけでなく目の疲れにも効きます。指の腹で揉むように刺激しましょう。
簡単に目を覚ます方法 まとめ
以上、簡単に試すことができる、仕事で眠い時に目を覚ます方法をご紹介しました。
とはいえやはり、眠気には適度な居眠りが一番効果的と言われています。
しかし仕事中や会議中など、どうしても眠ることができない場合は、
今回ご紹介した方法を試してみてください。
他にも、冷たい水で手や顔を洗う、会話をするといった方法でも眠気を覚ますことができます。
自分に合った眠気覚ましを探し、仕事の天敵「眠気」に打ち勝ちましょう。
くれぐれも、コーヒーやドリンクの飲み過ぎは注意してくださいね!