人間関係を一から構築しなければいけない、「引っ越し」。
特に主婦の方は、各地でのローカルルールやタブーがあったりと
引っ越し先でのご近所付き合いに強い苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか?
ここでは、そんな引っ越しに伴うご近所付き合いを成功させるコツをご紹介します。
引っ越し後のご近所との付き合い方に不安が・・・
まず、近所付き合いに潜む「不安」について、具体的に見ていきます。
1. 失敗できない
近所の住民とは、普段の友人関係などと違い、長く付き合わなければいけません。
一度嫌われてしまったりなじめなかったりすると、その後の自分自身あるいは家族の生活まで脅かされてしまうのでは…という不安を抱くのです。
そのために、普段以上に気を遣い、疲弊してしまうという人も多いのでしょう。
2. 過干渉される
頻繁に顔を合わせるだけに、会話を交わす頻度も高まります。
そこで気を付けなければいけないことが、「過干渉をされること」です。
もちろん親切心をもって接してくれる人もいますが、中には必要以上にプライベートの話を聞いてきたり関わってきたり、といった人もいます。
あまり広めたくない話なども、あっという間に住民内で広まってしまった、
というトラブルも多いです。それを避けるためにはどうするか?次に紹介します。
うまくいく人づきあいのコツ 距離感が大事!
そんなご近所付き合いを、ストレスレスに成功させる方法をご紹介します。
1. 距離感を保つ
ご近所付き合いは、一度深く関わってしまうと、後々こじれてしまったとしても逃れることは難しいものです。
そうした事態を避けるためには、「適度な距離感を保つ」ことが大事です。
必要以上にプライベートの話をしない、相手のプライベートにも首を突っ込みすぎないといったマナーが必要になります。
ただし、距離感を保つことと付き合いを遮断することは別です。
きちんと挨拶をしたり、行事などにも適度に顔を出したりすることで、
最低限の人間関係を構築することが重要です。
2.「不快にさせない」断り方を身につける
ご近所付き合いで億劫なことの一つが、ホームパーティーなどのイベントですよね。
「できることならなるべくそうしたイベントに参加したくない」という人は、
不自然に思われない上手な断り方を身につけましょう。ポイントを2つ挙げてみました!
① 適度に断る
全ての誘いを断ると、やはり角が立ってしまいます。
最低限は参加し、不自然に思われない程度に断るようにしましょう。
ある程度に付き合いというのは、時に必要です。。。
② やむを得ない予定を入れる
断るときは、相手を納得させる理由が必要です。
仕事であったり子供の習い事であったり、どうしても動かせない事情を入れて断れば、
自然に断ることができるはずです。
人付き合いが苦手・・・まとめ
以上、ご近所付き合いを切り抜ける方法をご紹介しました。いかがでしょうか?
主婦である以上は、多少のご近所付き合いも必要となってきます。
大事なことは、「深く関わりすぎず、最低限のマナーをもって接すること」です。
これから関わっていくことに緊張や不安を抱いているのは、引っ越し先の住民も同じはず。
それを忘れずに、思いやりをもった関わりをすれば失敗しません。
ご近所の人とは長く付き合わなければいけないだけに煩わしく感じてしまうかもしれませんが、いざという時は助け合えますし、頼りになる存在です。
ストレスにならない程度に距離を保ちつつも、円満な関係を築きたいものです。