こいのぼりの歌に出てくる歌詞「いらか」ってどんな意味?

こどもの日にこいのぼりを飾る意味と由来とこいのぼりの歌 季節イベント意味・由来

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最近は、特に都心ではあまり目にしなくなったこいのぼりも、
少し田舎の方へ行けば、庭に電信柱のような太いポールを立てて、
沢山の鯉のぼりが元気よく風に吹かれ、大空を泳ぐ姿を見ることができますよね。

小さい頃から歌っている童謡ですが、童謡って意外と意味を理解するのはなかなか難しいもので、
この「こいのぼりの歌」も例外ではないですよね。

さて、こいのぼりの歌。

「い~ら~か~のな~み~と~・・・♪」って何のこと??
意味を子供に聞かれてちゃんと答えたいと思っているお父さん、お母さん必見です!

こいのぼりの歌には、「男の子にこいのぼりの鯉のように雄大に健やかに育って欲しい」
という「願い」が込められています。

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まずはこいのぼりの歌詞と意味をしっかりと知ろう!

こいのぼりの歌 いらかの波って何?

【歌詞】
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の なかぞらを
橘(たちばな)かおる朝風に
高く泳ぐや、鯉のぼり

開ける広き その口に
舟をものまん さま見えて
ゆたかにふるう 尾ひれには
物に動ぜぬ 姿あり

【意味】
かわら屋根(いらか)が波のように重なり
雲も波のようだ
その重なっているかわらの波と雲の波の間、空の中ほどに
橘の花の香りがする朝の風に吹かれて
鯉のぼりが高くおよいでいる

開いている、広い大きなその口は
船さえ飲み込んでしまいそうで
ゆったりと豊かに振っている尾ひれには
ものに動じない堂々とした様子が表れている

この歌は1913年(大正2年)に「尋常小学校唱歌」として
五年生用の音楽の教科書に初めて掲載された、文部省唱歌です。

昔から人々に愛され今でも歌い続かれていますが、歌詞を文字にしてみてみると、
あーなるほどなって思いますよね。



屋根より高いところで、雄大に泳いでいるこいのぼりを眺めているところを想像してみてください。

屋根より高いところで泳いでいるこいのぼり。
屋根の「かわら」が波のように見えるというんです。
昔の家って、今と違って「かわら」が一枚一枚重なり合った屋根が多かったんです。

「かわら」ってちゃんと見たことない人もいるかもしれないですけど、
瓦せんべいとか瓦カフェなどという言葉があるので言葉だけは知っている!
というお父さん、お母さんもいるでしょう。

かわらって側面から見ると「~」ってなっているんですよ。
屋根には、その「~」っていうかわらが、「~~~」と
何十枚、何百枚も重なりあってのっているので、波のように見えるという訳です。

波の上を力強く泳ぐ鯉を表現した歌なんですね~!
今は瓦屋根も減ってしまっているので、お子さんに説明するときは、
瓦の事から説明が必要かもしれません

こいのぼりの歌といえば?

屋根より高いこいのぼり

やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

と、こちらの歌を思い出す人もすくなくはないのでしょうか?
どちらも、こいのぼりの歌で間違いはありません。
ご存じかとは思いますが「こいのぼりの歌」は、二種類あるんです。

この「やねより高い~」のこいのぼりの歌は、
昭和初期に刊行された「エホンショウカ ハルノマキ」で初めて紹介されたものでした。

黒の真鯉がお父さんで小さい緋鯉の子どもたちと、仲良く楽しそうに空を泳いでいる。
という意味の歌で、どちらも「子どもの健やかな成長を祈る」という願いは一緒だということです

ゆうゆうと大空を泳ぐこいのぼり。子供の成長を願って作られたこいのぼりの歌。

最近はこいのぼりを設置する家庭も減少しています。
実際に見かけることもぐっと減りましたが、見かけたときには歌の意味を思い出して、
空に泳ぐ鯉のぼりをみながら子どもと楽しく元気いっぱい歌ってみてはいかがでしょうか?
歌の意味を知ることで、より力も入るはずです^^

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