雨の日でも紫外線は降り注いでるってご存知でしたか?
紫外線はA波とB波がありどちらも天気に関係なく存在します。
特に紫外線A波は年中降り注いでいます。
紫外線はいろんなものに反射したり、
入り込んだりするため決してどんな日や時期でも油断してはいけません!
紫外線A波は、波長が長く肌の奥の方まで影響を与えてしまうため、
シワや肌のたるみの原 因になると言われています。
一方、紫外線B波は海や山などへ行って外に長いこといると日に焼けて黒くなったり、
シミ になったり、 肌に炎症 が起きたりすることの原因になります。
どちらにしても、太陽が出ていない雨や曇りの日でも肌は紫外線の影響を受けてしまうので す。
つまり雨でも曇りでも外でも、室内でも紫外線の影響を受ける可能性があるのです。
では、晴れの日と比べて、曇りや雨の日はどれくらい紫外線の影響を受けてしまうのかを、
詳しくご紹介しましょう!
雨の日は室内でも紫外線が発生してる?
まず、紫外線について、 快晴の日 が 10とすると曇りの日は 6〜 7、
雨の日は 3〜 4ほど紫外線が私達に影響を与えています。
紫外線A波が一般的にいわれる紫外線で9割を締めます。
その中の紫外線B波は直接浴びると、かなり影響を受けてしまいますが、
恐いのは紫外線A 波です。紫外線A波は窓やガラスなどに邪魔されません。
そのため室内や車内にいても紫外線A波は入ってきてしまうので、
肌の劣化に歯止めをかけるには、やはり日焼け止め対策を毎日行わなければいけないのです。
特に部屋や車の窓際などに長時間いると、紫外線A波の影響で、
シワやたるみに拍車をかけてしまうことになるため要注意です。
実は、紫外線A波におけるシワやたるみの影響は加齢によるものと比較すると、
8:2くらいの割合で紫外線A波による影響の方が大きいそうなんです。
逆転の発想で考えれば、紫外線対策をしっかり行えば、
かなりの確率でシワやたるみによるお肌の劣化を防ぐことができるのではないでしょうか!
雨の日でも日焼け止めは必要不可欠
年中紫外線が降り注いでいることはよくわかりましたよね!
肌の老化やシワ、たるみ、シミ、そばかすからお肌を守るには
必ず朝から日焼け止めを塗ることが大事です。
では日焼け止めはいつ塗るのが良いのでしょうか?タイミングとしては、
朝顔を洗って、メイクする前に塗るのが一番良いでしょう。
しかし、もしメイクしない日にちょっと近所まで出かける時は、
できるだけ出かける30分前には日焼け止めを塗って肌に馴染ませましょう。
どこも行かず、家でゆっくり過ごす場合は紫外線カット機能のある乳液やクリームを
朝のケアで使うと良いでしょう。
日焼け止めの選び方は?
ちなみに日焼け止めの選び方ですが、よく記載がある” SPF〇〇 ”は紫外線B波 に対する表示で、
〇〇倍日焼けを遅らせるという意味があります。
一方” PA ”は紫外線A波 に対する表示で+が多く付いてるほど効果が高いということになります。
紫外線A波もB波も大体朝7時から注がれ始めて 9時から急増し、
12時にピークを迎えて少しづつ減っていきます。
しかし、夕方から夜にかけて減っては行くものの紫外線は無くなりません。
そのため朝からはもちろん、気になる方は退社する際にも日焼け止めを塗ることおすすめします。
恐いのは、紫外線の反射です。雨の日は特にたくさんの水たまりができます。
その水面からの紫外線反射は 10 %〜 100 %とも言われます。
だからこそ、晴れの日より各方面から紫外線が飛んでくる雨の日は
余計に日焼け対策が大事とも言えます。
また冬は夏より減るものの紫外線は注がれています、
特に冬場のスキー場やスケート場などは水面同様、紫外線を反射するため注意が必要です。
「雪焼け」なんて言葉もあるくらいですからね。
また室内での日焼け止め対策として、紫外線をカットしてくれるカーテンや、
紫外線カットフィルムを貼って置くのが安心かもしれませんね
雨の日も日焼けする!紫外線対策 まとめ
以上、雨の日の紫外線対策でしたがいかがでしょうか?
太陽が出てなければ紫外線は発生しないというのは絶対にありません!
むしろ、雨の日の反射で浴びる紫外線や、油断した時の窓越しに浴びる紫外線。
しかも、晴れの日よりも雨の日の方が、
シミ・そばかすの原因となる紫外線を大量に浴びやすいというのは、ある意味衝撃ですよね。。。
やはり、予防策としては、日焼け止めを塗る事。
窓には紫外線カット対策をして、車にはUVカットフィルムを張る。
とにかく紫外線がなくなるということがほとんど無いので、
なおさら日ごろの予防とケアが大切ですね!