季節の移り変わりとともに頭を悩ませる、花粉症。
少しでも改善させたい…という人は多いですよね。
そこで改善方法を調べると、すぐに「ヨーグルト」というワードが出てくると思います。
とても身近で取り組みやすいので、すでに取り入れている方も多いですよね。
しかし、実はそのヨーグルトにも、「正しい食べ方」があることをご存知でしょうか。
もしかすると、効果のない食べ方をしてしまってるかもしれません。
ここでは、ヨーグルトを食べる前に知っておきたい、花粉症対策についてご紹介します。
花粉症対策に必須の知識!本当に効果がある食べ物や正しい摂り方
1. 善玉菌を増やす食べ物を摂る
花粉へのアレルギーを緩和させるには、アレルギーに対抗するための免疫機能を高める必要があります。そして、その免疫機能は腸内の善玉菌を増やすことで高めることができるのです。
それでは、善玉菌を増やす食べ物を見ていきましょう。
・乳酸菌・ビフィズス菌を含む食べ物:
ヨーグルト、キムチなど
・食物繊維を含む食べ物:
根菜や海藻全般
2.継続的に食べる
上記の食べ物は即効性のあるものではありません。例えば、花粉症の症状が表れてから食べ始めても、アレルギーを緩和させるのは難しいでしょう。
ここで大切なことは、「継続的に食べること」です。個人差がありますが、正直の出る1ヶ月ほど前から継続して食べることをおすすめします。
3.自分に合う「乳酸菌」を探す
こちらはヨーグルトに関してですが、効果のあるヨーグルトは個人差があります。その理由は、「乳酸菌」にあります。
楽しみつつヨーグルトを食べ比べ、自分に合ったヨーグルトを探してみましょう。
また、生きた乳酸菌を腸に届けることも重要です。
一般的なヨーグルトの乳酸菌は、腸に届く前に死滅してしまいますが、「KW乳酸菌」や「L92乳酸菌」などは、腸まで届く乳酸菌と言われています。
花粉症対策用メガネはダサいし効果もあまり無い!?正しい身につけ方とは
花粉症対策として、メガネもメジャーなものですよね。
そして、ここで気になるのはデザイン性ではないでしょうか。一般的なゴーグル型のものだと、ファッションに合わない…と考えて、つい敬遠してしまいがちです。
しかし、メガネは、正しく選びつけることで、強力な武器になります。
ここでは、メガネの選び方、つけ方をご紹介します。
1.防護カバーのついたメガネを選ぶ
普段使い用メガネでも効果はあり、60-70パーセントの花粉をブロックできると言われていますが、ここでおすすめするのは、「防護カバー(フード)付きメガネ」です。
普段使い用メガネが60-70パーセントの花粉をブロックするのに対し、花粉の侵入を防ぐ防護カバーつきのメガネであれば90パーセントの花粉をブロック可能です。
最近では、見た目はほぼ普段使い用メガネと変わらないファッショナブルなものも増えています。
2.メガネと顔との隙間を作らない
メガネをつけるときに重要なことは、「メガネと顔との隙間を作らないこと」です。
例えば、レンズが大きめで顔との隙間が小さいものであれば、十分に効果的です。
メガネとマスクはセットで考えた方が良いので、正しい付け方を知っておきましょう
- ステップ1 まずマスクを装着 マスクの表と裏、上と下を確認して内側に半分に折る
- ステップ2 針金のついた部分を鼻の形におさえてつけ、そのまま耳にかける
- ステップ3 マスクをしっかりと広げ、顔にフィットさせメガネを装着する
よく頬のあたりに隙間がある人を見かけますが、それでは効果は半減してしまいます。
メガネとマスクは、正しく装着することで、初めて効果が期待できます。
まとめに
以上、食事とメガネを中心に花粉症対策について知っておきたいことをご紹介しました。
食事とメガネ、どちらに関しても言えることは、「継続すること」が大事ということです。
・ヨーグルトは自分に合ったものを選んで、継続すること。
・メガネやマスクは正しい順番を守ってしっかりと密着させること。
この二つを継続することで、一定の効果が期待できるでしょう。
特に早めの対策は予防にもつながるので、おススメですよ!
早速、今日から以上のことを意識して、花粉症に対抗しましょう。